安倍自民党の補完勢力に成り下がった立憲民主党の罪!

 ノラクラ答弁で安倍晋三はサクラ疑惑の幕引きを図ろうとしている。

 国会の会期末は今月9日だ。そこまで引っ張れば逃げ切れると踏んでいる。

 安倍自民党の思惑通りに進んでいるのは立憲民主党のせいである。立民の国会対策委員長が野党を代表して自民党と交渉しているが、肝心な場面になると決まって腰砕けになるのが立憲民主党である。

 山本太郎が議員当時も再三、強調していたが、少数野党が巨大与党の悪政と戦うには最後は審議拒否しかない。

 だが立憲民主党は、御用メディアの「審議拒否は国会軽視」とのネガティブキャンペーンに押されて引き下がる。

 国会を軽視しているのは安倍内閣であり、自民党だ。本会議では安倍のデタラメ答弁に反論する機会がない。言いっ放しで終わる。

 だからあらゆる質疑の場である予算委員会を開き、そこで質疑応答を繰り返すのが本道だ。安倍内閣は追及されるのがイヤで、予算委開催を拒否。自分たちに都合のいいことだけやる多数の与党に対しては、審議拒否しかない。

 今の立憲民主党は、安倍に都合のいい「補完勢力」に成り下がっている。

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経済学者の植草一秀が立憲民主党を鋭く批判した。

野党は安倍首相出席の予算委員会での集中審議を求めた。ところが与党はこれに応じない。与党が応じないのは与党のトップを務める安倍氏の意向を反映したものである。

野党はこのような局面でこそ強い態度を示すべきである。

首相出席の集中審議開催を与党が受け入れないのであれば、すべての国会審議に応じないとの強い姿勢を示すべきであった。

ところが、立憲民主党と国民民主党の衆議院国会対策委員長は自民党の国会対策委員長と11月13日に会談を行い、11月15日の委員会での採決、11月19日の衆議院本会議での採決を容認してしまった。

その結果、日米FTA批准案が衆議院を通過してしまった。

立憲民主党と国民民主党が日米FTA批准をアシストしているとの批判が生じるのはやむを得ない状況だ。この批判が耳に届いたからか、野党が国会審議をストップさせる行動を示した。

批准案は現在参院での審議途上にあり、12月9日の臨時国会会期末を控えて、批准成立が秒読みの状況にある。野党は安倍首相出席の予算委員会での集中審議を求めるべきだ。疑惑は広がっており、安倍首相が説明責任を果たすべきことは当然だ。

ところが、立憲民主党と国民民主党は再び不可思議な撤退を示した。

ジャパンライフ元会長が「桜を見る会」に招かれた枠が首相推薦枠であったことを政府が示唆しただけで審議拒否の旗を降ろしたのである。野党の対応の腰が引けている。

いま解散総選挙になれば、立憲民主党と国民民主党は壊滅的な結果に直面するだろう。これを恐れて安倍首相の疑惑に対して毅然とした対応を示せない。これでは、日本政治の刷新は夢のまた夢ということになってしまう。

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