福井の顔役、元助役が福井県庁幹部に贈答品!

 関電疑惑は 地元、福井選出の衆院議員で幹事長代行の稲田朋美の名前が浮上するなど波紋は広がる一方だ。

 そうした中で、主役の一人である福井の顔役、元助役が福井県庁の幹部に贈答品を贈っていたことが分かった。

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地元紙福井新聞が報じた。

 関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役森山栄治(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、森山が福祉行政や嶺南振興担当の福井県幹部にも贈答品を渡していたことが分かった。

 森山は47年にわたり県の客員人権研究員を務めており、県当局に対しても存在感を持っていたとみられる。

 関電は同日公表した報告書で森山の人物像に関し「原子力事業本部が主催する幹部人権研修に県幹部を招聘している。

 県幹部も森山を丁重に扱う一方、森山が県の職員を叱責するなど、県との関係も特別な者である」と説明。歴代の社内引き継ぎの中で伝達されていたとしている。

 贈答品を受け取っていたのは複数の部長級経験者。ある元幹部は「就任あいさつで京都を訪れた際に何かの詰め合わせ品をもらったが、常識の範囲だ。中元などの機会にお返しをした」と証言した。

 その上で、森山が県の人権行政に長く携わっていたため「困った時には先生(森山)にお世話にならないといけない。そういう存在だった」と影響力を認めた。

 別の元幹部も「京都に手土産を持ってあいさつに行き、その代わりに贈答品を受け取った」という。関係者によると、過去には10万円の商品券を受け取った幹部もいたという。

 県によると、森山は1971~2018年に県客員人権研究員として人権行政のアドバイザー的役割を担っていた。09~18年には県人権施策推進審議会委員を務めた。
(以上 福井新聞)

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