破竹の勢いの習近平中国がすでに東欧を制覇!

 かつて東欧はソ連の支配下にあった。 その東欧を今は中国が完全に牛耳っている。アフリカ方式で、多額の金を貸し付け、返済不能な状態に追い込み「支配下」に置く。

 武力なき新たな帝国主義、植民地主義である。

 習近平の「中華帝国の夢」は着々と進行している。そのあたりを現代ビジネスが分析した。

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現代ビジネスがこう言った。

パソコンで何となく第2テレビ(国営放送)の番組表を見ていたら、10月4日はその日だけで中国関連の番組が5つもあったのでビックリした。
1. 中国の西への行軍
2. トランプ対中国
3. 龍の権力-中国のグローバルな軍事作戦
4. 赤い諜報活動-中国と産業スパイ
5. 監視される国民-中国の社会信用システム

なぜ、今、突然、中国なのか?
一党独裁で、巷に2億台もの監視カメラを据えている国が、軍事力を誇示すれば、警戒してくださいと言っているようなものだ。

ただ、軍拡にしろ、経済的な覇権拡張にしろ、別に今始まった話ではない。

その証拠が、一帯一路構想だが、それを実現するための金融支援として、AIIB(アジアインフラ投資銀行)が設立されたのは2013年だ。現在、大国のうち、AIIBに参加していないのは、米国と日本ぐらいではないか。

また、2012年4月、中国は東欧やバルカンの国々と「16+1」という会を結成。今年からギリシャも加わり、「17+1」に進化した。

17国を挙げると、ハンガリー、ポーランド、チェコ、ルーマニア、ブルガリア、スロベニア、クロアチア、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、ギリシャ、セルビア、アルバニア、北マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロだ。

本部は北京。地図でこの17ヵ国を塗りつぶすと、EUの東に見事に厚い壁ができる。これを見ると、「中国がここまで迫ってきたか」と、ヨーロッパ人でなくても怖くなる。

バルカン半島は重要な輸送路だ。一帯一路作戦には欠かせない。だからこそ中国は、10年以上、この地域に多額の投資をしている。

GDPが425億ドル(2013年)のセルビアでは、中国が関わるインフラ投資がすでに100億ドル近い。最大の製鉄所も中国のものだ。

人口62万人の小国モンテネグロでは、債務がすでにGDPの8割に達しているとか。どちらも、遅かれ早かれ借金で首が回らなくなり、第2のスリランカになる可能性は高い。

40億ユーロ近い融資を受けているハンガリーでは、ブダペストとベルグラードを結ぶ高速鉄道という大プロジェクトが進行中だ。

一方、ギリシャのピレウス港も、40年の契約で中国の手に落ちた。ここは、中国から到着した製品を鉄道に積み替える重要な港だ。

また、ブルガリアで進んでいるのは、原発、高速道路、鉄道の建設。クロアチア南部には橋も作っているが、その建設費4.2億ユーロのうちの3.5億はEUからの援助だそうだ。つまり、EU市民の税金がEUの利益にならず、中国の進出をサポートしていることになる。

中国が次第に東欧で覇権を築き始めたのを知りながら、EUでは誰も動こうとはしなかった。

どの国も、それぞれに中国のおかげで利益を得ているから動けなかったのだろう。これではEUの対中政策など立てられるはずもない。

詳しくはここをクリック
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67876

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