香港のデモ参加者を「暴徒」と錯覚させる報道!

 香港・新界地区で25日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回や警察のデモ隊への「暴力」停止を求めるデモが行われ、警官隊とデモ隊が衝突した。

 警官数人が拳銃を抜き、うち1人が空に向け1発発砲したと伝えた。発砲で負傷者が出たとの情報はない。デモ隊の一部は行動を過激化させた。

 警察当局者は「初期調査の結果、警官が(衝突で)生命の危険を感じ、発砲したとみられる」と明らかにした。

 6月に本格化した一連のデモで発砲は初めてとみられる。

 デモ隊の一部は店舗や海底トンネルの料金所などを襲い破壊した。

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 これが権力側に立った、日本の大手メディアのいわゆる”官製報道”である。NHKも、朝日も、日本のメディアは、どこも右へ倣(なら)えである。

 借金しながら香港で自前の取材を続けているフリージャーナリストの田中龍作の記事と見比べてもらいたい。視点の違いが判る。
ここをクリック http://tanakaryusaku.jp/

 事情を知らない者が大手メディアの記事を読むと、暴徒が暴れているのではないかと思う。

 「デモ隊の一部は店舗や海底トンネルの料金所などを襲い破壊した」と言うのは権力側の発表だ。これを一方的に鵜呑みにしていいのか?なぜ、記者自身が現場に出向いてデモ参加者から直接、話を聞かないのか?

 デモ隊に成りすまして中国本土から秘密警察や公安関係者が相当数潜入しているという。帝国陸軍の張作霖事件と同様に、マッチポンプの破壊工作をしているのではないか?

 香港から10キロ地点の深圳に待機している中国軍指揮下の武装警察が介入する口実づくりではないか?

 記者なら、このあたりをしっかり取材すべきではないか。第2の天安門事件を私は恐れる。

 この事件では民主化を求めた数千人の中国の若者や市民が一斉射撃や戦車などで虐殺された。

 二度とこんな悲劇を繰り返させてはならない。

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この記事へのコメント

哭きカラス
2019年08月26日 10:06
"暴徒化したデモ香港市民"と誤報されている人間は、中国政権側の人間ではないか?と云う情報も有る。

報道は、現地の声を直接拾い、現場に身を置いて取材した田中 龍作氏の様なジャーナリストの声が正しい。
最早、日本で流されている政権御用達NHKや、忖度民放の報道は、穿って視聴者が自ら裏取りが必要な時代ではなかろうか?