これでは予定調和じゃないか、と山本太郎!

▼これでは予定調和じゃないか、と山本太郎!



 「れいわ新選組」を立ち上げた山本太郎5月5日に小倉駅前で行った街頭演説。長周新聞が「新自由主義に対抗する勢力結集なるか」と概要を文字に書き起こしてくれた。

 大変な労力である。順次、転載したい。今回は第5回。

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 入管法のときに野党側は徹底的に戦うと言った。だが本当に徹底的に戦ったか? 国会は一日も延長なしだ。延長すればいいというものではないが、数の力で最終的に決められるわけだから、国会を普通に回していたらダメだ。

 体を張ってでも止めなければいけない。

 国会を不正常化することによってマスコミが「なぜかを説明」してくれる。

 とんでもない法律が通ろうとしていることを全国の人たちが意識できるような戦い方を野党側がしなければいけなかった。

 野党側の質問によって、入管法の数数の問題点があからさまにはなったが、そこからさらに全国津々浦々に、今なにが起きているかを知らしめるために、なにをいわれようと「野党が体を張って」国会を止めなければいけない。

 現実はどうだったか?

 国会はスケジュール通りに終わった。

 それは徹底的に戦うということなのか?

 予定調和じゃないか。

 早く年末年始が迎えたかった? それどころではない。今以上に安い労働力が流入してきた場合にこの国はどうなるのか?

 この国の労働環境はもう十分に壊されて、替えの効く部品のように扱われている。

 この状況のなかで入管法なんかを通してしまったときにはこの先どんな未来が待っているのか。

 あなたを守るために国があり、あなたの生活を今より豊かにするという努力を国がするために政治があり、税金を払っているのに、まったく逆だ。

 みなさんのことは目の中に入っていない。目の中に入った瞬間に浮かぶのはコストだ。そんな政治だったらない方がまし。

 そんな政治だったら税金なんて払いたくないのは当然だ。でも税金を払わないのは犯罪になる。

 だったら税金を払って価値のある政治をみんなでつくるしかない。

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 山本太郎の主張に100%賛同する。昨今の国会には野党がいなくなった。そこにいるのは「や」野党と「よ」与党の間の「ゆ」党だ。

 来る日も来る日も毎日、ぬるま湯につかり、すっかりふやけた議員どもだ。

 以前はどんな批判を受けようが社会党が健在だったころは、堂々と野党第一党が牛歩戦術をとった。少数野党に認められた抵抗の手段である。

 既成野党はすべてが中途半端。存在感がまるでなし。

 だから、参院選挙の前哨戦と注目された今回の青森県知事選でも野党は惨敗を喫した。不吉な予兆だ。

 山本太郎の「れいわ新選組」に3億円の寄付が集まれば、「仲間に入れて」と手を挙げる野党議員が出て来るのではないか?

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