行政からも「追い立てられる」福島から避難した人々!

▼行政からも「追い立てられる」福島から避難した人々!



 フクイチ(東電福島第一原発)の人災で福島県から自主避難し、東京に避難。国家公務員宿舎に身を寄せた住民の退去期限が過ぎて1カ月。

 自主避難者「行き場ない」 都内の国家公務員宿舎退去期限 福島県支援打ち切り、家賃は2倍に、との見出しで東北のブロック紙「河北新報」がこれを報じた。

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 福島県は退去期限後も暮らし続ける住民に、家賃の2倍を「損害金」として請求する方針だ。都内の宿舎に暮らす女性(53)は「移りたくても行き場がない」と苦境を訴えた。

 高層マンションが林立するベイエリアの江東区。36階の国家公務員宿舎「東雲住宅」には、南相馬市やいわき市などから移り住んだ57世帯の自主避難者が暮らす。

 このうち49世帯は転居先が決まっておらず、女性もその一人。パートで働くシングルマザーで、会社員の長女(27)、就職活動中の次女(20)と3人で身を寄せている。

 第1原発から約31キロの南相馬市鹿島区出身。当時小学6年生だった次女と一緒に避難し、都内にいた長女と合流。避難所を転々とした後、2011年夏に東雲住宅に入居した。

 いつまでも住めるとは思っていない。都営住宅に4回応募したが、当たらなかった。

 家賃が高額な都内の賃貸住宅はパート勤めの収入では借りられない。手詰まり感を深める中、3月末の退去期限を迎えた。

 「都営住宅が当たるまで住まわせてほしい」と願うが、県からは速やかな退去を求められている。今後は家賃の2倍に相当する11万8000円を請求される可能性がある。

 「払える額ではない。都営住宅をあっせんするなど、県にはわれわれに寄り添った対応をしてもらいたい」と語る。 (以上 河北新報)

詳しくはここをクリック
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190513_71021.html

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 安倍晋三は「首相と桜を見る会」に去年、当初予算の3倍以上の5200万円を使った。今年はさらに芸能人らの招待客を増やしたので6000万円前後になるのではないか。

 自己宣伝に、そんなに税金を使ってバカ騒ぎをした。そのカネがあれば、福島から各地に自主避難した人たちが宿舎などから退去せずに済むのではないか。晋三はなぜ、その点に思いが届かないのか?

 自分さえ良ければいいのか? 東電の放射能から「逃げてきた人が悪い」のか? 被災者は「運が悪かった」だけなのか?

 こんな政治を、恥ずかしいとも思わずやり通す安倍晋三は、政治家ではない。

 きのう(25日)も千葉で震度5弱の地震があった。

 忘れたか?日本列島は今、数百年に一度の活動期にある。

 あなたの地で、いつ、大地震が起きるか分からない。いつ、自分が被災者になるか分からない。

 着の身着のままとなったその時、やっと、安らぎの場を得た宿舎から「出ていけ」と追い立てられたどんな気がするか? 福島県民の悲劇は人ごとではない。

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