氷点下22度!凍える思いの仮設住宅の被災者!

▼氷点下22度!凍える思いの仮設住宅の被災者!


 北海道地震から半年になります。被災者は仮設住宅の「狭さ・寒さ」にストレス。

 NHKは大きな被害を受けた厚真町、安平町、むかわ町の仮設住宅で暮らす178世帯を対象にアンケートを行い、全体の半数余りの95世帯から回答を得ました。

 仮設住宅で困っていることを尋ねたところ、33%の世帯が「家具が入らない」、「友人を呼べない」などと部屋の狭さを挙げました。

 また今回の仮設住宅は、二重窓が採用されるなどプレハブ住宅の業界では「寒冷地仕様」とされるものでしたが、15%の世帯が「部屋が寒い」、「水道管が凍結した」などと寒さの問題を訴えました。

 厚真町では寒い日は氷点下22度で、玄関や窓から伝わる冷気に耐えられないという。

 心身への影響については、58%の世帯が「今も続いている」と回答し、具体的な影響を複数回答で尋ねたところ、「ぐっすり眠れないことが増えた」が38%、「人と交流したい気持ちやその機会が減った」が21%、「イライラすることが増えた」が18%、「孤独を感じるようになった」が14%などでした。

 福島大学の鈴木浩名誉教授は「仮設住宅は迅速に供給する必要性から画一的な基準で作られ、そのせいで被災者がストレスを感じる問題が長年、指摘されてきた。

 地域の特性にあった居住性を追求するためにも行政は、地元の業者や大工が設計などに参加できる仕組みを考える必要がある」と話しています。

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