猛暑の夏に東京五輪をやる本当の理由!

▼猛暑の夏に東京五輪をやる本当の理由!

 きょうは7月24日。2年後のこの日、東京五輪の開会式を迎える。昨日は東京都内で気温が初めて40度を超えた。これは涼しい場所で測った数字だから、実際の体感温度は47度前後だ。

 日本列島は猛烈な暑さに襲われた。日本の夏は、これから35度以上の猛暑日が常態化するとの予測がある。こんな中で果たして大会が開催可能なのか?アスリートはもとより、観客、大会ボランティアなど関係者が熱中症でバタバタ倒れるのではないか?救急車が間に合わず、死者が出る危険性がある。

 気候のいい秋にやればいい。なぜ、こんな猛暑の時期に五輪を開くのか?

 最大の理由は米国内の事情だ。すべて米国のご都合である。

2017年12月のギャラップの世論調査によると、米国人の最も好きなスポーツは
 NFL(アメリカンフットボール)37%、
 NBA(バスケットボール)11%、
 MLB(野球)9%の順だ。

 秋はNFLとNBAが全米のテレビ中継を独占。特にアメフトは五輪以上に米国で人気があるスポーツだ。

 しかも、米放送大手のNBCが2032年まで五輪放映権を獲得することで国際オリンピック委員会(IOC)と合意。取得金額は約76億5000万ドル(約7800億円)だった。

 だから、IOCがNBCの意向を無視して五輪の日程を決めるわけにはいかないのである。開催国、日本の事情など考慮する余地などツメの垢ほどもない。その結果、熱波が押し寄せる猛暑の開催となった。

 商業主義に毒されたIOCが変わらない限り、どうにもならない。

 東京五輪・パラリンピック大会組織委会長の森喜朗は日刊スポーツのインタビューに応えこう言った。

 「この暑さでやれるという確信を得ないといけない。ある意味、五輪関係者にとってはチャンスで、本当に大丈夫か、どう暑さに打ち勝つか、何の問題もなくやれたかを試すには、こんな機会はない」―。

 この男は長生きする。200まで生きるよ。やはりテンネンだった。

 暑さ対策として、昔ながらの「打ち水」や街頭ミスト(霧吹き)、会場の大型冷却器、観客へのかち割り氷の配布などが検討されている。

 こんなママゴトで熱中症が撃退できるのか? 誰だ、笑ったのは?

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