この際だ、官僚の「採用権」も安倍官邸が握ろう!

▼この際だ、官僚の「採用権」も安倍官邸が握ろう!



 安倍政府に「恐いものなし」と、ついに官僚の採用権まで安倍官邸が手に入れようと動き出した。国会質疑で披露してみせた。

 好き勝手にふるまう安倍政府に手出しが出来ない野党。余りにも不甲斐なさ過ぎる。

 国民はそんな光景を「他人事」のようにただじっと見ているだけ。

 日本人から「怒り」の感情が消えてしまった。

 安倍政府にとっては、まさに「わが世の春」である。

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日刊ゲンダイが呼びかけた。

 厚労省「毎月勤労統計」の不正調査の一件。安倍官邸は厚労省のせいにして逃げるつもりだが、どうやらその先も考えている。厚労省のゴタゴタに乗じて、悪名高き「内閣人事局」の権力を増大させようとしているのだ。

 8日の衆院予算委で安倍晋三の子分である萩生田光一は、役所の採用をやり玉に挙げた。

 「(採用された官僚は)自分を選んでくれたとずっと(役所と)つながるから変な歪んだ縦の関係が生じている」として、こう畳みかけた。

 「せっかく内閣人事局をつくったんですから、“外の目”で最終決定したらいいと思う」

 内閣人事局――。安倍政権は2014年5月に官邸直轄の内閣人事局を設置し、審議官クラス以上の官僚600人の人事を握った。

 元首相の福田康夫は、2017年8月の共同通信のインタビューで、内閣人事局について「各省庁の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」「政治家が(官僚の)人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」と指摘した。

 萩生田の提案は、幹部人事にとどまらず、官僚の採用の最終決定も官邸が握ろうというものだ。

  「官邸が採用の最終決定権を握れば、もっと歪むだけ。官邸に選んでもらったわけですから、入省時から官邸に従順な官僚ばかりになる。

 萩生田質問からは、厚労省への世論の反発を背景に官邸の権力強化の意図が透けて見える。とても危険な動きだ」(政治評論家の山口朝雄)

 内閣人事局のせいで、どれだけ行政が歪められたか――。

 内閣人事局に採用権なんて絶対に許してはいけない。  (以上 日刊ゲンダイ)

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