ゴーンは「裁判を受けてこそ名誉は回復できる」と仏紙!

 丁と出るか、半と出るか? 一世一代の大バクチを打ったカルロス・ゴーン被告。

 各国のメディアを集めて時に拳を振り上げ、身を乗り出して身の潔白を訴えた8日の会見だった。

 だが、欧米では彼の主張に冷ややかな視線を送った。

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 フランスの有力紙フィガロは、ゴーン会見に「新事実や驚きはなかった」としたうえで、「裁判を受けてこそ名誉は回復できる」と突き放した。

 同じく、リベラシオンは、ゴーンが会見で怒りをぶちまけた様子を「激高したショーだった」と伝えた。

英BBCは、「大げさなパフォーマンスだった。ゴーンはもはや自動車業界のスターではないが、容疑が真実であろうとなかろうと、人の心をつかむやり方はまだ心得ていた」と皮肉った。

米紙ニューヨーク・タイムズは、フランス当局などがゴーンを捜査しているとして、「グローバリズムの強力なシンボルは重圧にさらされている」と指摘した。

詳しくはここをクリック
https://www.asahi.com/articles/ASN1964FXN19UHBI025.html

レバノン検察が国際手配書に基き ゴーンを「渡航禁止」!

 保釈中に逃亡したゴーン被告にとって、逃げ込んだレバノンは決して「安住の地」ではなかった。

 検察当局がゴーン被告を「渡航禁止」にした。

 米国の記者が8日のレバノン会見でゴーン被告にこう質問した。

 「あなたは(日本の)小さな独房から、(レバノンの)大きな独房に移っただけではないか?」 

 実に鋭い指摘だ。

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 NHKによると、保釈中に中東のレバノンに逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告について、レバノンの検察は9日、日本からの要請を受けてICPO=国際刑事警察機構から出された国際手配書などに基づいて本人から事情を聞きました。

 そして当面、元会長が国外へ渡航することを禁止しました。レバノンの検察は、日本からさらに書類を取り寄せるなどして調べを進めた上で、元会長を訴追するかどうか決めるとしています。

連合の原発推進路線から離れられない根腐り政党!

 立憲民主党と国民民主党が合流協議で焦点となる原発政策を巡り、再稼働を認める条件を厳格化し、原発ゼロを目指す方向で最終調整していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。共同通信が伝えた。

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 これで、アウトだ。

 私は原発の再稼働に100%反対である。山本太郎もしかり。だから私は太郎を応援している。

 上記の2党はいまだに連合に縛られている。連合なる労働貴族は組織の体をなしていない。

 所属組合員の半分近くが地元の自民党議員を応援している。だから彼らの組織票など頼りにならない。それでも2党は離れられない。

 人々の安全より連合を優先するというならそれもよし。リベラル派や無党派層は、潮が引いていくように離れていくだろう。党の存続さえ危なくなろう。それもいいではないか。

 いつも国会活動は中途半端。1年中、くっついたり、離れたりを繰り返している。 好きにやってなさい。

「行く」「行かない」そしてまた「行く」ー安倍晋三!

 こういう姿を見るにつけ、「小さな男」だとつくづく思う。

 「行く」「行かない」そしてまた「行く」ー。

 猫の目のようにクルクル変わる安倍晋三。これで外交の安倍と言えるのか?

 米国とイランの橋渡しを自認する安倍は、今月4日に「情勢が許せば中東を訪問したい」と言った。

 7日の自民党役員会では「今月中旬にサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンを訪問する」と表明。

 ところが、イランが8日未明に米軍に反撃のミサイルを撃ち込んだ途端、怖気付き「3カ国歴訪を中止する」と言い出した。

 その後、トランプが「これ以上の報復攻撃は避けたい」との意向を示した。

 すると、安倍は防空壕から顔を覗かせるように9日、中東3カ国を11-15日の日程で訪れると言った。

 当面は戦火の拡大がなさそうだと安心したのだろうが、何とも情けない話だ。

 訪問するには相手国があるわけで、受け入れに際して様々な準備がある。こっちの都合でコロコロ変わっては先方が迷惑する。

 訪問は、状況をしっかり見極めてから決めるべきだ。

 こんな腰がフラフラした安倍晋三を見て、訪問先はあきれているのではないか? 実に浅はかで嘆かわしい。

 隣国の習近平やプーチン、金正恩、文在寅らは「安倍は取るに足らない男、やはり小者だ」と腹で笑っているに違いない。

 恥ずかし過ぎる。   晋三、早く議員を辞めろ!

米司法当局がゴーン被告の息子と娘から事情聴取 !

 保釈中に法を犯して不正な手段で日本を脱出したゴーン被告。妻には偽証容疑で逮捕状が出ており、息子と娘は事情聴取を受けた。 

 NHKによると、中東のレバノンに逃亡したゴーン被告が起訴されている特別背任事件に関連して先月、アメリカの司法当局が東京地検特捜部の要請を受けて元会長の息子や娘から事情を聴いていた。

 息子が経営に関わっていた投資会社にはゴーンに還流した資金の一部が送金されていた疑いがある。

 息子のアンソニーは事情聴取に対し「投資会社の資金は父親の資産から送金されたものだと思う」との趣旨の供述をしたという。

 また日産からゴーン側に送金された資金はゴーンが使用していたクルーザーの購入費の一部に充てられたとみてゴーンの娘から事情を聴いている。

批判する場として場違いだった感は拭えない!

 フランスの公共放送「フランス2」が、「ハリウッド映画のような逃亡劇だったが、逃亡の経緯については何も話さなかった」と指摘したゴーン被告の“世紀の記者会見“。

 日本の司法制度や検察への批判を展開し、一方で自己弁護を繰り返した。これについて、
 否認していると長期勾留が続く「人質司法」の問題に詳しい大出良知九州大名誉教授は、時事通信にこう語った。

 ゴーンは「自身の正当性をアピールするあまり、日本の刑事司法の問題性は埋没してしまった」と残念がった。

 「『1日8時間の取り調べで自白を強要された』といった発言はあったが、リアルに受け止められなかったのでは。批判する場として場違いだった感は拭えない」と話した。

裁判で「外国人を差別することもありえない」と元特捜検事!

 フランスの公共放送「フランス2」が、「ハリウッド映画のような逃亡劇だったが、逃亡の経緯については何も話さなかった」と指摘したゴーン被告の“世紀の記者会見“。

 日本の司法制度や検察への批判を展開し、一方で自己弁護を繰り返した。これについて元特捜検事の吉開多一国士舘大教授は時事通信に次のように語った。

 「根拠の乏しい期待外れの会見だった。記者会見で身の潔白を証明するには説得力のある証拠を示す必要があったが、一方的な主張をしただけだった」と話す。

 言語が通じないなどの不満の訴えには「外国人の勾留中の対応には、特に配慮が必要なこともあるだろう」と一定の理解を示した。

 一方、逮捕は不要だったとの主張に対しては「特捜部は高度の嫌疑が確認できるまで逮捕に踏み切らない。

 実際に国外に逃亡した者が言うのは全く説得力を欠く」と断じ、「諸外国に比べて日本の刑事司法の正確性は高い。外国人を差別することもありえない」と語った。

妻との接触制限の理由はゴーン自身が一番分かっているはず!

 フランスの公共放送「フランス2」が、「ハリウッド映画のような逃亡劇だったが、逃亡の経緯については何も話さなかった」と指摘したゴーン被告の“世紀の記者会見“。

 日本の司法制度や検察への批判を展開し、一方で自己弁護を繰り返した。これについて元東京高裁部総括判事の三好幹夫氏が時事通信にこう語った。

 「抽象的な話が多かった。逃亡までする理由を納得した人はいるだろうか」と首をかしげる。

 ゴーン被告は長期にわたる公判手続きへの不満をあらわにしたが、「難しい経済事件で時間がかかるのはある意味、仕方がない。フランスでももっと時間がかかる事案はある」と指摘。

 逃亡動機の一つに妻キャロル容疑者との接触制限を挙げたことに対しても、「制限された理由は自身が一番分かっているはず。それで法の外に出て行くのは倫理観が欠けているのではないか」と述べた。

無知・無恥・臆病で強い者にはペコペコそれが安倍晋三!

大野章さんが「無知・無恥・臆病で強い者にはペコペコそれが安倍晋三」と本質を突く投稿をした。この人の投稿はいつもシャープだ。

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(原文のまま)

 現在の世界の『The acssis of evil 』のトランプ、習近平、プーチン、ジョンソン、安倍晋三の中で、親分格のトランプは一番狂暴で危険だが、「ひきどころ」も知っている。

 イランのソレイマニ司令官暗殺という国際法無視の暴挙の後、イランの報復を受けて、「脅迫発言」はするものの、今のところ次の攻撃は控えている。

 国際世論とアメリカ国内の「トランプよ、戦争に突き進むな」の声によるところが大きいが、凶悪なトランプにも若干の判断力はある。

 習近平には「一国二制度」の香港市民の闘い以外、一党独裁で国民の声を封じ込め、人権弾圧を繰り返している。

 プーチンはその狡さを最大限発揮して国内外に危険な行動を続けている。

 ジョンソンは「トランプのコピー」以外のなにものでもなく、混迷のイギリスの指導者としての失格を内外に示している。

 5人の中で極端に頭が悪く、無知無恥.臆病で強い者にはペコペコ、そのくせ威張りまくっている安倍晋三は、内には『桜』『カジノ』『モリカケ』で窮地に追い込まれながらも逃げまくり、外にはトランプの最も忠実な「イエスマン」として追随し、できもしない「アメリカとイランの橋渡し」と寝言を言い、トランプ追随のため「自衛隊の中東派兵」を閣議決定し、自らは「ぼくちゃん怖いところへ行くのはヤダヤダ」と言ってゴルフに興じている。

 世界はいま、トランプと習近平に強い警戒感を抱きながらその暴挙に抗議する一方、安倍晋三をせせら笑っている!

ライオンの肉でも食ってきたか?カルロス・ゴーン!

 被告人の身でありながら、法の目をかいくぐりレバノンに逃げ込んだカルロス・ゴーン。8日には世界からメディアを集めて記者会見を開いた。しゃべる、しゃべる。延々2時間半のほとんどを一人でしゃべりまくった。これぞ、ゴーン独演会。

 海外メディアはゴーン独演会をどう聞いたか? 日本の新聞、テレビが報じた反応である。
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▼このうちフランスの公共放送フランス2は「ハリウッド映画のような逃亡劇だったが、逃亡の経緯については何も話さなかった」と指摘。そのうえで「逃亡劇以外のことについては終始、大変饒舌で、会見に備えてライオンの肉でも食べてきたのではないかと思えるほど、意気込んでいた」などとゴーン元会長の会見の様子を皮肉交じりに伝えた。

▼また米国の有力紙、ニューヨーク・タイムズは「カルロス・ゴーンは被害者か悪人か?」というタイトルを付けた記事の中で、「ゴーン氏が汚名を返上したいと真剣に思うのであれば、劇場型の会見よりもっと説得力のある主張を展開する必要がある」と批評。

▼ドバイ経済紙記者「(多くの日本メディアが排除されたのは)フェアではない。同じジャーナリストとしてそう思う」

▼スイス新聞紙記者「(日本を脱出した方法を語らなかったことに)失望した。それを聞くために、ここに来たのだから」

▼フランスの経済紙「レゼコー」は、「手負いのトラがおりから出てくるように初めて人前に姿を現し、逮捕以来たまっていた怒りを2時間半にわたってぶちまけた」と伝えた。

▼また、イギリスの「フィナンシャル・タイムズ」は、「パフォーマンスはパワフルで情熱的で、支持者には、かつて日産を救ったころのことを思い起こさせたであろうが、逃亡によって変わった日本のムードを覆すものではなかった」と論評。

▼フランスの経済紙の男性記者は、日本メディアの締め出しについて、「会見への出席を拒否する妥当な理由ではない。不公平だ」と語った。 

▼米ブルームバーグ通信は、「『カルロス・ゴーン・サーカス』が幕を開けた」と書きだすコラムを掲載。著名な経済ジャーナリストのジョー・ノセラ氏が「ゴーンは怒りや不満、嫌みを口にし、ノンストップでしゃべり続けた」と、冷ややかに描写した。

▼ニューヨーク・タイムズ紙も、ゴーン被告は「自己弁護」や「長々とした批判演説」を繰り返したと評した。

▼ゴーン被告が国籍を持つフランスの経済紙レゼコー(電子版)は「傷を負った虎の弁舌」との見出しで、記者会見での様子を「礼儀正しく、冷たく、逮捕の屈辱でたまった怒りを2時間半にわたり解き放った」と報じた。

失望!「大山鳴動して鼠一匹」のゴーンの締め出し会見!

 けさは寝不足で頭が重い。「私は日本司法にハメられた。複数の政府高官の実名を明らかにする」と言ったので、「何が飛び出すか」と日本時間8日午後10時からベイルートから生中継されたテレビにかじりついて注目した。

 ところがゴーンの口から出た言葉はこれまでの主張の焼き直しだった。なけなしの財布をはたいて買った7億円ジャンボ宝くじに外れた思いだ。時間の無駄だった。

 会見の様子について小学館の関係者がHPで次のように伝えた。

 会場前には数時間前から数多くの報道関係者が集まった。その中にはMCを務める『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)のオンエアを欠席してレバノンに駆け付けた安藤優子キャスターの姿もあった。

 2時間前から参加メディアの呼び出しが始まった。名前を呼ばれると、本人確認のあとビルに入り、金属探知機のゲートを通る。その後、さらに入念に一人ずつ荷物の中身も確認されるボディチェックを受けた。二重のセキュリティチェックで、現場はものものしい雰囲気だ。

 日本のマスコミで会見に参加できたのは朝日新聞とテレビ東京、小学館の3社だけだった。
過去の報道内容を点検した上で、「ゴーンに批判的な記事」を書いた社を排除した。

 と言うことは朝日など3社はゴーンに友好的だったというのか? それとも「毒にも薬にもならない」と判断したのか?

 こうして差別・選別で始まった記者会見。だが、世界が注目したゴーンは「自分は正しい」「オレは間違っていない」と自己弁護する言葉ばかりだった。

 派手に前宣伝した「日本政府高官の実名」は、レバノン政府に迷惑をかけるわけにはいかないと触れずじまい。ゴーン会見はまるで香具師(やし)の口上。

 これこそ、まさに「大山鳴動して鼠一匹」である。

 夜中まで2時間半近くゴーンの自己宣伝に付き合った者はいい面の皮だ。

新たな事実も証拠も示さず、ひたすら情緒に訴えたゴーン!

 保釈中に不正な手段で海外に逃走したゴーンについてJBpresは次のようにコメントした。

 国際刑事警察機構(インターポール)に国際手配される「逃亡犯」は、6歳から19歳までを過ごした第二の母国レバノンで無実を訴えた。

 現地の8日午後3時(日本時間午後10時)に始まった記者会見には世界各国から詰め掛けた12カ国60社の報道陣、120人が参加した。参加できたのはゴーン被告に招かれたメディアだけで、日本のメディアの多くは招待されなかった。

 しかし、記者会見の様子は招待された複数のメディアがウェブサイトで生中継したため、日本にいてもその様子を見ることができた。

 注目は政府高官の名前だったが、この日も実名に触れることはなかった。一宿一飯の恩義があるレバノン政府に「迷惑をかけたくない」という理屈は理解できるが、反撃としてはいささかパンチ力にかける。

 起訴事実については、すべて「事実無根」と否定した。しかし「事実とデータと証拠で語る」と言った割には、決定的と思える事実や証拠は示されなかった。

 むしろ「妻に長く会えなかった」「シャワーは週に2回だった」など情緒に訴える話に多くの時間が割かれた。

 「私が逮捕されてから日産の株式時価総額は100億ドル減少した。ルノーの時価総額も減っており、いずれも株主が損をしている。私がいた時は、日産、ルノー、三菱自動車のアライアンスが確かに機能し、シナジー効果が上がっていた。だが今やアライアンスは瓦解し、機能していない」

 相変わらず巧みなPRで自己を大きく見せようとするゴーン。

 日産の時価総額が減ったのは、ゴーン逮捕で会社のガバナンスに重大な疑義が生じたことや、収益に貢献する目新しい製品やサービスが生み出せていないことが原因であり、ゴーンにも責任がある。「俺がいなくなった途端にダメになった」という理屈は通らない。

 総じて言うと、今回の記者会見は「ゴーンが言いたいことを言った」だけであり、衝撃的な新事実が示されることはなかった。

 ただし「有罪率99・4%」「他国に比べて異常に長い拘留期間」など、異質な日本の司法制度に世界の耳目が集まる意味は小さくない。

 「数週間後には、(自分が無実であるという)さらに詳細な証拠がお見せできると思う」ー。記者会見の終盤でゴーン被告は不敵に、こう語った。

「陰謀だ」「クーデターだ」とゴーンは証拠示さず!

 ゴーンは日本時間8日夜のレバノン会見で「陰謀だ」「クーデターだ」、とオドロオドロシイ言葉を羅列してひたすら自分の正当性を主張した。

 確かに日本の裁判制度には欠陥が多々ある。他国に比べ裁判にかかる時間が長すぎる。

 こういうシステム上の問題はゴーンに限ったわけではない。が、彼は自分だけが日本でひどい目に遭っている、と海外メディアに印象付けようとした。誤解を与える不正確な発信は好ましくない。

 ゴーンはそうした考えをなぜ、裁判で訴えないのか。問題提起をすれば賛同者も出て来よう。ただ、「俺は無実だ。無罪だ」と主張するだけでは説得力がない。

 検察の「陰謀」と言うなら、それを覆すために手持ちの資料を示すべきだ。証拠は山ほどあると言いながら一向に明らかにしない。これでは誰も納得しないだろう。

 確かゴーンは「裁判で無実を証明する」と主張したはずだが、この日の各国メディアを集めた場でも明らかにしなかった。

 保釈中に不正な方法で日本から逃げ出し、レバノンに逃避した。彼には国際刑事機構を通じて逮捕状が出ている。

 米国の記者がこう質問した。「あなたは、小さな独房から大きな独房に移っただけではないか」―。鋭い問いかけである。

 逮捕状が出ている間は身柄を保護されているレバノン以外へ出ることが出来ない容疑者の身だ。

 自由の身になるには、法廷に立って事実を明らかにするしかない。

逃亡記者会見はゴーン独演会!自己弁護に終始!

 さながらカルロス・ゴーン独演会である。身振り手振りを巧みに折り混ぜて、日産や検察批判だけでなく、日本批判を繰り返した。

 日本時間の8日夜10時過ぎから、逃走先のレバノンで記者会見したゴーン被告は、終始自己の正当性を繰り返し強調した。

 会見はテレビ東京や朝日新聞を除く、共同通信や時事通信など主要な日本メディアの多くを締め出して開催した。

 今回の逮捕は日産と日本検察がグルになって仕組んだもので、「私を引きずり下ろすためのクーデターだったという物的証拠や書面がある」とゴーンは、拳を振り上げて訴えた。

 2018年11月に逮捕されて以降、「一瞬たりとも自由を味わったことはない」などと訴えた。

 そして、日本では「外国人の有罪率の方が高い。賭けてもいい」と記者団を見渡した。一体、何を根拠にそんなことを言うのだろうか?

 ゴーンは、自分を追い落とすためのクーデターを仕組んだとして日産の5人の役員の名前を挙げた。

 そしてあろうことか、1941年の「パールハーバー(真珠湾攻撃)」を持ち出して日本を批判した。

 欧米人にとって、この言葉は日本への敵意を呼び起こす単語である。なぜ、この単語をわざわざ持ち出したのか?いくら自己を正当化するためとはいえ人格を疑う表現だ。

 そしてゴーンはこうも言った。「日産は(私を失って)1日4000万ドル(約44億円)を失っている」と非難し、自己弁護に終始した。

 日産の企業価値を落とした張本人は誰あろうゴーン自身だ。こんな事件を起こさなければ「技術の日産」として一定の評価を得ていた。スキャンダルが株価を引き下げた。

 そして保釈中の身で日本から逃亡したことについては何も語らなかった。息子や実姉らへの不正送金など、自分に都合が悪いことには口をつぐんだ。

 午後10時からテレビの中継を見ていて「この光景、どこかで見た」と思ったら、昔、記録映画で見たヒトラーの演説場面だった。彼もしきりに拳を振りかざして叫んでいた。