NHKの「良心」を見た思いがした5日夜の番組!

 いつ起きてもおかしくない首都直下地震をテーマにした5日放送のNHKの特別番組「パラレル東京」にNHKの「良心」を見た思いがした。安倍官邸を連想させる権力の圧力場面が登場するのである。

 ドラマの舞台を架空のテレビ局報道センターに設定。マグニチュード7.3の地震が東京で発生したという想定でドラマは始まる。

 パニックとなった渋谷の「群衆雪崩」で数百人が圧死。「火災旋風」に巻き込まれて東京湾岸の化学工場が爆発、硫化水素が流失して数千人が犠牲となった。

 同時火災で東京は火の海となり、丸2日間にわたって燃え続けた。「通電火災」で都心のタワーマンションが炎上。この間にも震度6強の地震が報道センターを襲った。

 江戸川区の中川の堤防に決壊の危険が迫った。決壊すれば数十万人が家屋とともに水没の恐れがある。直ちに避難の呼びかけをすべきとスタンバイしたところで、テレビ局の女性の大幹部が現れて「松下総理の現地視察の放映はどうなってる?」

 「それについては夕方のニュースで十分、時間をかけて放送したつもりです」と大森。すると大幹部が「大森、誰に向かって言ってんだ!」と怒鳴りつけた。

 「この放送を見て世界が動く。株価も動く。そんなリスクのあるものは流したくない!」と大幹部がホンネを漏らした。

 緊急性のあるものを放送したいという声を無視して「総理の現地視察の放映」を強行した。その直後、「もうすぐ、中川の堤防が決壊する」との知らせが入った。

 「中川に放送を切り替えろ!」―。報道現場が一体となって、住民への避難呼びかけのニュースを繰り返し流した。

 大幹部が言った。「これで日本はおしまいね」

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「体感 首都直下地震」の恐怖! 見せたNHKの底力!
https://85280384.at.webry.info/201912/article_39.html

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編注

 最初は、見出しを「安倍官邸の圧力を連想させるNHKドラマ」するつもりだった。しかし、刺激が強すぎてまた官邸から、NHKの番組制作現場に圧力がかかるのを心配し、よりマイルドな「体感 首都直下地震」の恐怖! 見せたNHKの底力!に変えた。

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