にわかに山本太郎に注目し始めた産経!

 どういう風の吹き回しか産経が、立憲民主党と比較して「れいわ新選組」代表の山本太郎を取り上げた。

 運悪く就職難の時代に社会に放り出されて氷河期世代と呼ばれている世代の代弁をしている太郎に注目したらしい。

 こんなことは私のように前々から山本太郎を応援している者は別に真新しいことではない。が、メディアに取り上げてもらうことはいいことだ。それだけ注目度が増すからである。

 とりわけ山本太郎には、それほど縁がなかっただろうと思われる産経の読者にも、山本太郎を知ってもらうことはすそ野が広がり、まことに結構なことである。

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産経記事の要約だ。

 れいわ新選組」がバブル崩壊後に就職難だった30代半ばから40代半ばの就職氷河期世代をターゲットにしている。45歳の山本太郎は、まさに同世代。

 氷河期世代とは、一般的に平成5~16年ごろに大学や高校を卒業した世代を指す。当時、多くの企業は不景気で採用を縮小したため、不安定な雇用状態が続いている人は多い。

 総務省の労働力調査によると、氷河期世代に該当する35~44歳の平成30年の人口規模は約1689万人。このうちフリーターなどは約52万人、それ以外の派遣社員や契約社員、パートの既婚女性ら非正規で働く人は約317万人に上る。
 
 山本太郎が演説の際、好んで使うスライドに「年齢別 貯蓄ゼロ世帯の割合」の表がある。金融広報中央委員会(事務局・日本銀行)が行った平成29年の調査で、

▽20歳代61・0%
▽30歳代40・4%
▽40歳代45・9%-などとなっている。

 例えば11月27日に浜松市内で行った街頭演説では、これをスライドで映しながらこう訴えている。

 「『私たちが若いときは貯蓄ゼロなのは当たり前だったんだ』というお父さんたちがいます。でもあなたたちが若いときと違うんです。高度経済成長もない。バブルもないんですよ」

 「若年から中年にわたって先々、高齢化したとき、だれが面倒みると思います? 今の政治のままだったら野垂れ死にしかないんですよ。今ここに手当てしないでどこに手当てするんですか」

 「景気が悪いときには政府が投資をして、経済を底上げしなければならない。どの国もやります。でもこの国は限りなく薄い。じゃなかったら、ロストジェネレーションみたいな被害者が生まれるはずがない。救済さえしない」

 ロスジェネ世代(失われた世代)こそが社会が生み出した被害者-。彼の問題意識はそこにある。
 
 高齢者を支える現役世代が急激に減る中、そのど真ん中にいるべきはずのこの世代は、不安定な就労を余儀なくされたため、社会保障制度の支え手になり得ていない側面がある。

 加えて将来的に低年金、無年金の高齢者が増加し、生活保護受給者が急増する恐れがある。

 氷河期世代は政府に対し不満を抱く一方で、政治に対しあまり関心を持たずに人生を過ごしてきたともいわれている。

 この層が政治に関心を持つようになり、投票行動に結び付けば、れいわの票は爆発的に伸びる可能性がある。

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この記事へのコメント

六臓五腑
2019年12月02日 15:54
もう1つのロスジェネ世代ができるかもしれない………
「ベネッセありき」の共通テストに翻弄される若者たち、大学に入学できても、アベノミクスのバブルが崩壊して、共通テストに翻弄された若者は今度は就職でも翻弄されそうな気がする………