渦中のさなかに安倍の誘いに乗った愚かな内閣記者会!

 20日午後6時34分、官邸発。同39分、東京・平河町の中国料理店「上海大飯店」で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談。午後8時34分、同所発。

 これは歴代総理の動向をマスコミ各社に速報する共同通信と時事通信の「首相動静」である。

 なぜ、私がここで取り上げたかというと政治部記者の姿勢を問題視しているからである。

 今はどんな時期か?

 税金を使った「桜を見る会」を私的に利用する安倍晋三の公私混同ぶりが問題となっている真っ最中だ。中身ついてはいまさら語る必要がない。

 そうした中で「不正の中心人物」と杯を重ね、意見交換するとは何事か?非常識も甚だしい。

 記者たちは「取材の一環」と弁明するだろうが、そんなことは通じない。取材はほかにいくらでもできる。

 「上海大飯店」で老酒を飲みながら晋三が数十人の官邸記者を前にして「真実」を語るとでも考えているのだろうか?

 そんな記者は1人もいない。飲み会に参加したのはネタとりではなく、欠席したら、後で官邸ににらまれ、意地悪をされるのが厄介だからである。

 「お招きは有難いが、世間からあらぬ誤解を招くので、今回はお断りする」となぜ、内閣記者会が一致して拒否しなかったのか?

 安倍晋三がこの時期を選んで、声をかけてきた狙いは分かっているはずだ。言わずものがな、以心伝心、阿吽の呼吸。それを期待したのである。

 報道機関の務めは、権力の暴走を食い止めることである。権力を監視するために、一概に飲み食いが悪いとは言わない。が、時と場所を選ぶべきだ。

 権力との「距離の取り方」を間違ってはならない。

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