内閣改造よりもっと重要な人事がこれだった!

 内閣改造で新体制となった安倍政権だが、政界の事情通が注目しているのが官邸官僚の人事だ。このあたりの事情について日刊ゲンダイがずばり解説した。

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 「あれは官僚もお友達人事なんていう穏やかな話ではないんじゃないか」--。

 2012年12月の第2次安倍政権発足以来、官邸で首相を支えてきた2人の官僚のポストに大きな変化があったことを指す。

 1人は北村滋(62)。警察庁出身で、これまで機密情報を扱う内閣情報調査室のトップである内閣情報官を務めてきたが、9月13日付けで国家安全保障会議(NSC)の事務局である国家安全保障局(NSS)の局長に起用された。

 北村の局長就任は、前任者の谷内正太郎の退任に伴うもので、谷内は外務省出身だ。

NSCは外交・安全保障に関わる重要事項を審議する会議であり、その事務局のトップは引き続き外務省出身者か防衛省出身者というのが相場観。警察出身は異例と言える。

 もう1人は今井尚哉(61)。経産省出身で、首席秘書官である政務の首相秘書官を務めるが、内閣改造と同時の9月11日から「首相補佐官」を兼務することになった。

 秘書の補佐官兼務など前代未聞で、こちらも極めて異例の人事である。

 補佐官は秘書官より格上。給料も年間約2357万円で、各省次官より多く、国会議員が就く大臣政務官クラスに匹敵する。

 今井は補佐官として政策企画の統括を担当するので、これまで以上に内政と外交の重要政策に深く関わることになる。

 北村は首相動静に頻繁に登場し、安倍首相の信頼が厚いとされてきたし、今井は常に安倍首相にぴったり寄り添う最側近だ。この2人の昇格は、安倍首相のお友達人事の最たるものに見える。

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