満員札止めの大盛況!カナダ人の女性客も落語に大喜び!

 新宿から明大前で井の頭線に乗り換えて19日午後、4人で図書館に出前寄席を届けた。ここでの無料落語会も回を重ねて7回目とあって、常連客が増えた。ビックリしたのは客の中にカナダ人女性がいたことだ。

 落語は想像芸である。そのうえ、古典落語の会話は、現在使っている東京弁ではなく、「江戸弁」だ。「カッコいい」と言わず、そういう時は「様子がいい」という。これが江戸弁だ。

 話し手が投げたこうした言葉を聴き手が受けて、自分の頭の中でその「場面を想像」する。

「チョイとあんた、こっちおいで!・・・おいでったら」
「何だい、うるせーな」
「何だいじゃないよ、お前さんはいつもそうやってボーとしてんだから」

 このやり取りを聴いたら、カミさんに頭が上がらないダンナが小言を言われている夫婦の会話。そんな場面が想像つくはずだ。

 以前、ス-パー銭湯で落語会を開いた際、最初から最後まで耳を傾けていたとっつあんにあとで感想を聞いたところ「ちっともわからない」と言った。

 ほかの客は小学生の子供までみんな笑って落語を理解しているのに、この人だけは「何を言っているのかさっぱり分からなかった」の感想。

 想像力の乏しい人に100回、同じ噺を聴かせても分からないだろう。

 そんな中で外国人が聴きに来たので驚いた。あとで「いかがでしたか」と尋ねたら、「とっても楽しかった」と言ってくれた。

 なんとこの外国人女性はカナダ人で、落語仲間の友人だと知らされた。ご主人が日本人で、日本とカナダの両方にうちがあり秋は日本にいるそうだ。

 講座で演じた演目は、権助魚、雪の朝のしじみ売り、ガマの油、千早振る、明烏の計5席。

 この日はどんより曇っていたが客席はすべて満席。それでも席が足りず、立ち見が出たほどだ。

 終わった後、控え室でお茶を飲んでいると、図書館長がやって来て「お疲れさまでした。次回の落語会が決まりました。来年3月14日でお願いします」と言った。

 合点、承知の助である。

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