趙紫陽元総書記の遺骨埋葬、死後14年目にやっと実現!

 この人が登場した時、「中国の民主化に希望の灯がともった」と期待したが、その後、保守派によって灯がかき消された。彼を政治的に見殺しにした責任は西側にもある。残念でならない。

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中国で30年前に起きた天安門事件で、学生らの民主化運動に理解を示したとして失脚した趙紫陽 元総書記の遺骨が、死去から14年以上たって、18日、北京郊外の墓地に埋葬された。NHKが報じた。

趙紫陽 元総書記は中国で改革派の指導者として知られているが、1989年の天安門事件で民主化を求める学生に理解を示し武力鎮圧に反対したため、指導部内で批判を受けて失脚し、北京中心部の自宅で事実上の軟禁を強いられ、2005年1月に死去。

しかし、中国当局は、趙氏の遺骨を埋葬する許可を出さなかった。死去から14年以上たったことし、ようやく埋葬の許可が出た。趙氏の生誕から100年の翌日となる18日、北京郊外の墓地に遺骨が埋葬された。

親族やかつての側近らが参列する中で、趙氏の長女の王雁南さんが涙ぐみながら追悼のことばを述べた。

墓地の周辺では、制服と私服の警察官らが大勢配置されて厳戒態勢が敷かれ、訪れた人の出入りを監視したうえ、NHKをはじめメディアの取材も妨害するなど、緊張した雰囲気に包まれた。

中国共産党が今なお、政治の民主化を目指した趙氏を再評価する世論が高まらないよう神経をとがらせていることがうかがえる。

中国は習近平国家主席のもとで権力の一極集中を一段と強めているのが現状で、趙氏の名誉回復に向けた動きは見えていない。

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