早期退職の狙いはバブル期入社世代の首切り!

 早期退職の最大のターゲットはバブル期入社世代ということのようだ。当時は能力を度外視て「大卒」と言うだけで、味噌も、糞もまとめて採用した。

 そんなどさくさに紛れ込んだ連中を“処分”し、企業が身軽になるのが早期退職の狙いだという。いい加減なものだ。会社の都合で採ったり、クビにしたり。50代での再就職は地獄だ。日刊ゲンダイが報じた。

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 1986~91年の大卒入社組で、現在、年齢は50~55歳。全国に推定250万人以上いる。

 入社時はバブル絶頂期。企業の求人数は就職希望者数を大幅に上回っていたために、実力以上の優良企業に入れた幸運な世代とも揶揄される。

 人事制度に詳しいジャーナリストの溝上憲文がこう言う。

 「現在の日本企業のピラミッド構造はいびつです。50代が圧倒的に多く、就職氷河期といわれる団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)でガクンと減る。30代、20代も人口減少に伴い、少ないままで推移している。

 一方、バブル世代は給与水準も高く、人件費は高止まり。いま企業側は60歳以上も希望すれば雇う義務がありますが、ボリュームゾーンのバブル入社組に居残ってもらっては困るのです。定年後の人件費負担や組織の新陳代謝が滞る意味でね。それで、今のうちに人員整理をし、若返りを図りたい」

 雇用者は、希望すれば65歳まで働けるようになった。さらに政府は雇用の上限を70歳に引き上げることも検討中。コレが実現すれば、会社はバブル入社組の“お荷物社員”までまとめて面倒を見る羽目になってしまう。

 経営難の企業ばかりか、業績好調の企業まで人員整理に走るのはこんな背景があったのだ。 (以上 日刊ゲンダイ)

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