弾圧が若き戦士を産み出した! 香港の18歳少女!

香港の自由と民主主義を死守するために命懸けで共産中国に抵抗する香港の人々を、私は心から尊敬するとともに、応援する。

フリージャーナリスト、田中龍作の香港からの報道だ。

 プロテスターたちが中国人民解放軍・駐香港基地にレーザービームを浴びせていた。50mくらい離れた場所からだ。これ自体珍しいことではなかった。

 レーザー照射が始まってから30分ぐらい経った頃だろうか。いきなり機動隊一個小隊が飛び出してきて、プロテスターたちめがけて突進した。

 一目散に逃げるプロテスターたち。現場は政府庁舎と大型商業ビルが混在する地区だ。東京で言えば霞が関と赤坂が一緒になったような地区である。

 警察は捕り逃がしたプロテスターの身柄確保にやっきとなった。最寄り駅である「金鐘駅」の出入り口と構内に機動隊を大量に配置した。田中が視認しただけで8個小隊はいた。

 市民にとっては大迷惑の逮捕劇が始まった。プロテスターのトレードマークであるマスクを着用している人物はことごとく、その場で拘束されて尋問されたのである(写真)。

 ある青年はノドを痛めていたためマスクをしていたところ、警察に怪しまれた。ボディチェックされ、どこの何者なのか、どうしてここにいるのかなどを聴取された。

 青年はIDカードを見せた。機動隊員は無線機で警察本部と連絡を取り、IDカードの内容を読み上げた。プロテスターでないことが分かると、男性は解放された。

 オヤっと驚いた。IDカードの内容情報を警察本部に照会した結果、青年が解放されたということは、プロテスターのリストが出来ているということだ。

 青年は田中が日本人ジャーナリストであることがわかると、日本語で「(警察は)バ・カ・ヤ・ロ・ウ」と吐き捨てた。

 機動隊がプロテスターを猛追するのを見て、悲鳴をあげて泣きじゃくる女性がいた。大学1年生(18歳)という。

 母親は香港の将来を悲観して米国に移住した。母親は「あなたも来なさい」と彼女を呼んだ。だが彼女は母親の願いを拒否したそうだ。

 理由を聞いた。彼女は涙を拭いながら答えた。
 “ I want to be in front line. I will fight to the end.” 私は(闘いの)前線に立ちたい。そして最後まで戦う。

  弾圧が戦士を産み出したのである。力で押さえつければ、押さえつけるほど戦士は増える。

写真などはここをクリック
http://tanakaryusaku.jp/2019/09/00020775

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