恐怖!学者、ジャーナリスト、作家が次々狙われた!

「ウイグル人を悲劇が襲っている」と時事通信が勇気ある報道!
https://85280384.at.webry.info/201908/article_202.html?1566758782
の続き。

 ◇文化継承者を消す
 自治区内では、中国政府がテロ対策のためと建設した「職業訓練センター」と称する「強制収容所」が2016年後半から拡大した。

 収容対象者としてまずイスラム教に造詣の深いイスラム学者らが標的になり、次にウイグル文化に関して影響力・発信力を持つ教授、ジャーナリスト、作家らが続き、ビジネスマンや富裕層も狙われた。

 東京都内のIT企業に勤めるアフメット・レテプ氏(41)は、「ウイグル文化を後世に継承する力を持っている人を全部消す狙いだ。これまで政権と仲良くやってきた官僚や学者まで一晩で犯罪者になっている。ウイグル文化・歴史に誇りを持つ人が消えれば、後の世代はどうにでもできると考えている」と解説する。

 習近平の信頼が厚い陳全国が16年8月、新疆トップの党委書記に就き、強硬路線が鮮明になった。

 こうした中で17年3月、東京理科大で博士号を取得し、「重点大学」である新疆大学で学長を務めたタシポラット・ティップ教授が突然解任された。

 その後「国家分裂」罪で執行猶予2年付きの死刑判決を受けたとされる事件に、在日ウイグル人の衝撃は大きい。

 このほか強制収容所送りの対象となったのは、自ら留学経験があったり、家族が海外に滞在したりするなど海外に接点を持つウイグル人だ。

 当然、当局にはウイグルで起こっている事実が海外に流れるルートを断ち切りたい思惑がある。

 不思議なことに中国当局は15~16年、それまで厳格だったパスポート発券要件を緩和し、ウイグル人の海外渡航を奨励した。

 しかし、17年に入って一転、パスポートを回収し、この時に外国に行った人たちを集中的に収容所に送った。

 アフメット氏は「外国に行く人を、変な思想に染まっている危険分子と捉え、当局の身勝手で根拠のない仮定で拘束した」と指摘。

 そもそも海外渡航の緩和は、その後の強制収容を前提に当局が「危険分子」と見なす人物をあぶり出すため事前に計画されたものだったとの見方も強い。

 ある在日ウイグル人の親戚は視覚障害者にもかかわらず、1年以上も強制収容された。「習主席はわれわれのリーダー」「中国は私たちの国」などとプロパガンダを毎日聞かされた。

 強制収容所の拡大は、ウイグルの「中国化」政策が失敗した表れでもある。 (以上時事通信)

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