日本を除く各国記者が催涙弾の前で立ちはだかりデモ隊を守った!

 世界各国のメディアは機動隊が催涙弾、ゴム弾を撃つ時は前に立ちはだかってカメラを構えた。権力の横暴からデモ隊をかばった。ただし、そこには日本の大手メディアの姿はなかった。

 田中龍作が決死の覚悟で香港の抗議行動の模様を伝えた。

 NHKをはじめ朝日、TBS、読売など日本のマスメディアは、習近平中国の下部組織である香港政府に守られて「官製報道」する始末。

 これに対し、田中のようなフリー記者は、催涙弾が飛び交う生々しい現場に身を置いて取材を続けている。

 ただし、田中の取材費はすべて自前の持ち出し取材だ。応援してやろう。

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デモ隊の足を奪おうと政府当局は24日、電車を止めた。だが、無駄だった。九龍半島の牛頭角警察署前は数千人のデモ隊で埋め尽くされた。若者たちはバスなどを乗り継いでやって来たのだ。

 警察署前を走る幹線道路はデモ隊のバリケードで遮断された。機動隊一個中隊がフル装備で構えた。

 政府・警察とギャングの癒着を揶揄した「黒社会=ハッセイウォー」の怒声が、地響きのように警察署に押し寄せる。

 ニラミ合って一時間余りが経過すると、機動隊が突撃を開始した。催涙弾やゴム弾をデモ隊に向けて撃ち込みながら猛烈なスピードで前進する。

 逃げ遅れたデモ隊のメンバーをボコボコにしたあげく逮捕した。

 まともに向き合う正規戦は、武力に勝る機動隊が圧倒的に優位だ。

 2時間近くすると、デモ隊はひとつ北隣の通りに陣地を移した。狭い通りに商店街と低層のアパートが密集する地域だ。

 機動隊1個中隊が大挙して追ってきた。デモ隊を狭い路地に追いつめたが、場所柄、催涙弾は撃てない。こん棒で追いかけた。

 日本を除く世界各国のメディアは、機動隊が催涙弾、ゴム弾を撃つ時は必ずと言ってよいほど前に立ちはだかってカメラを構える。

こん棒で追いかける時もそうだ。走力で勝る機動隊はメディアを簡単に追い抜くが、前に立ちはだかることで、わずかでも機動隊の進撃を遅らすことができるのだ。

 メディアはデモ隊に逃げる時間を提供しているのである。

ジャーナリズムとは、権力の暴力をチェックし、民衆の側に立つことを教えてくれる。

 田中も老骨に鞭打って、世界各国のメディアと共に動いた。日本のマスコミには最後まで出会わなかった。
 ~終わり~
  ◇
逮捕され暴動罪で起訴されて有罪になれば懲役10年です。7月末時点で44人が起訴されています。それでも香港の自由を守るために戦う若者の姿を取材するため、現地に足を延ばしました。

カードをこすりまくっての借金です。ご支援何とぞ宜しくお願い致します。
■郵便局から振込みの場合
口座:ゆうちょ銀行
記号/10180 番号/62056751

現場写真など詳しくはここをクリック
http://tanakaryusaku.jp/

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この記事へのコメント

哭きカラス
2019年08月25日 12:33
日本のジャーナリストの鑑、田中 龍作氏を心から支援します。
僅かですが振り込みます。

皆様も宜しくお願い致します。