安倍が言う44兆円の運用益は「本当か」と聞かれ???

▼安倍が言う44兆円の運用益は「本当か」と聞かれ???


 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリングが24日、開かれた。

 先日の与野党による党首討論で安倍晋三が「年金運用では(運用益が)44兆円出ている。民主党時代の10倍だ」と怪しい発言した。

 これについて野党議員が「44兆円」の根拠を問いただしたところ、厚労省の担当課長は知らないと言い、厳しく追及されると、苦し紛れに「確認します」を連発 した。

 知るはずがない。「44兆円」の運用益などあるわけがないので知りようがない。

 それどころか株価急落で、私たちの生活資金である年金資金から15兆円もの「損失」を出したというではないか。

 国民の大事な年金をバクチ場(株式市場)に何十兆円もぶちこむバカはいない。

 安倍晋三が巨額の年金を「株で運用する」といった時、「前例がない。そんな危険なことはやめろ」との声が上がったが、安倍は無視して強行した。

 株価が上がれば内閣支持率が上がる。こんな単純な発想で次々、年金資金を株式市場に投入した。

 これで儲けたのは大金持ちだけ。

 なぜ、儲かるかと言えば、1株1000円のZ株を100万株買ったとする。たった5%上がっただけで5000万円のプラスだ。勿論、ここから税金を引かれるが、それでも4000万円近い利益が出る。

 こんな取引を頻繁に繰り返せば1年間に10億、100億の利益が転がり込むという塩梅だ。

 庶民は1株1000円のZ株を買うとすれば、せいぜい1000株か、2000株だ。1割ぐらいの値上がりを期待して持ち続ける。上がったと思って売ろうとした途端に下がるので、なかなか思うようには売れない。

 ところが大金持ちは金融売買のプロに委託しているので、コンピュータを駆使して頻繁に売ったり買ったりを繰り返し、荒稼ぎをする。とても庶民は真似できない。それが株の世界だ。

 私たちの年金で儲け倒しているのはソフトバンクの孫正義や楽天の三木谷、ユニクロの柳井をはじめとした大富豪と、海外のハゲタカファンドの連中だ。巨額の公的資金を投入した官製相場を食い物にしている。

 私たちの年金資金が食い物にされているのだ。

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