安倍批判のテレ朝部長に“粛清”人事!

▼安倍批判のテレ朝部長に“粛清”人事!


 報道の現場がまた侵された。おかしいことに正々堂々と「オカシイ」と言った報道人が飛ばされる。

 初めて知ったが、この人は2016年に、自民党憲法草案にある「緊急事態条項」の危険性に警鐘を鳴らした「報道ステーション」のチーフプロデューサーだという。

 「よくぞここまで伝えてくれた」と、テレビ朝日の「ワイマール憲法の教訓」を見て頭が下がった。

 この番組は間違いなく報道史に残る傑作である。

 そんな勇気ある報道ウーマンが職を解かれるというのだ。以下は日刊ゲンダイの記事である。

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 テレビ朝日で安倍政権を厳しく追及してきた経済部長の女性A氏(52)が報道現場から外され、新設ポストへ“左遷”されるという。

 「A氏の異動先は総合ビジネス局で、イベント事業戦略担当部長です。わざわざ新しいポストをつくってまでとは、会社もやることが露骨。もっと酷い閑職も検討されたそうです。

 経済部長から非現業の部署への異動は異例です。前任者は政治部長になり、前々任者もネットニュース部門の長であるクロスメディアセンター長になっています」(テレ朝社員)

 テレ朝の経済部長といえば、昨年4月、財務次官のセクハラを告発した女性記者を守った上司でもある。あれから1年。ほとぼりが冷めた今になっての懲罰人事かと思いきや、それだけではないようだ。

 A氏の前職は「報道ステーション」のチーフプロデューサー。古舘伊知郎(64)がキャスターだった頃に、原発や安保法制の問題など政権が嫌がるテーマにも鋭く切り込んでいた。

  「I am not ABE」で官邸の逆鱗に触れ、元経産官僚の古賀茂明氏(63)がコメンテーターを降板させられた2015年4月にA氏も報ステを外されている。

 経済部長となった後も「森友問題について財務局OBに話を聞く座談会」を企画したり、「武器輸出」について特集したりと、政権に厳しいニュースを経済部として報じてきていたという。そうした姿勢が会社に疎まれたのか。

  「A氏は報道機関として『権力の監視』を当たり前のようにやっていただけです。

 2016年には『ワイマール憲法の教訓』という企画で、ギャラクシー賞の大賞をテレ朝で初めて受賞しています。自民党憲法草案にある緊急事態条項の危険性に警鐘を鳴らす特集でした。

 それなのに“粛清”人事ですか。テレ朝の報道は終わりました」(前出の社員)

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