国谷裕子を降ろした男がNHK専務に返り咲いた!

▼国谷裕子を降ろした男がNHK専務に返り咲いた!


 良心的な報道番組として国民的な人気があった「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの足を引っ張り、無理やり降板させた男がNHKのNo2に返り咲いた。

 NHK局内では誰も望んでいない人事だった。この「珍事」には安倍官邸の強い意向が働いていた。

 暴走を続ける安倍政権は報道に対してますます規制を強化する考えだ。その第一弾がNHKのNo2復帰である。 (敬称略)

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 NHKは9日、板野裕爾を専務理事に復帰させる人事を発表した。政権に太いパイプを持つとされる板野の復帰は「首相官邸の意向」と明かし、NHKと政権との距離を危惧する声が上がっている。

 板野は籾井勝人前会長時代の2014年4月~16年4月に専務理事(放送総局長)を務めた。

 関係者によると、政権の意向を背景に「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの降板を主導するなど、放送番組への介入を繰り返したとされる。

 記者団の取材に石原進経営委員長(JR九州相談役)は、板野について「(専務理事に)適任ではとの声もあった」と説明。経営委では、石原を含む委員12人のうち10人が賛成し、佐藤友美子、小林いずみの両委員が棄権したという。

 関係者は「NHK内で板野を推す声はなかった」と明かす。別の関係者によると、板野への懸念は上田良一会長も承知していたが、官邸の強い意向で今回の人事を認めたという。

 野党のある国会議員は「安倍政権はマスコミへの締め付けを強めたいのでは」と危惧する。  (以上 毎日新聞)

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