正社員でも地獄!ずっと勤めても賃金は横ばい!

▼正社員でも地獄!ずっと勤めても賃金は横ばい!



 高齢化に伴い介護福祉業界で、働く人は急増しており、労働力調査によると2018年時点で422万人。2003年から2・2倍以上に。にもかかわらず、正社員でずっと勤めても賃金は横ばいだ。

 ほとんど昇給しないのは介護だけではない。賃金構造基本統計によると、販売店員の男性は二十代前半から四十代のピークまで約10万円しか上がらない。保育士はほぼ横ばいだ。

 昇給制度がある自動車組立工場で働く男性は右肩上がりで昇給するが、自動車など製造業で働く人は02年の1100万人が18年の1000万人まで100万人減少、雇用の場として縮小する。

 昇給がなく、一つの会社に勤め続けるメリットが薄れる中、転職に活路を見いだそうとする人も。東京都国分寺市の自動販売機設置会社の正社員の男性(33)。

 正社員として就職した料理人を振り出しに派遣の工場労働者、太陽光パネル販売など6つの職を経験してきた。だが、正規、非正規にかかわらず全て時給換算で1000円から1200円。「子供が大きくなった時、お金が足りるか」。不安がよぎる。

 都留文科大の後藤道夫名誉教授の試算では、一七年時点で正社員でも一割の人が最低賃金の三割増し未満の低賃金で働く。後藤は「非正規だけでなく正社員にも低所得者が急増していることに目を向けるべきだ」と警鐘を鳴らす。 (以上 東京新聞)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック