仰天!イチローのメジャー年金は 2000万円超!

▼仰天!イチローのメジャー年金は 2000万円超!


 さすが大リーグ。やることがでかい。「イチローがもらうMLBの年金は2000万円超 弓子夫人も相続可」と雑誌、FRIDAYがこんな記事を載せた。レポーターは元メジャー選手の長谷川滋利である。

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 メジャーの年金は10シーズン、フルにメジャー登録をして働いた選手に満額が支払われるものです。

 マイナー扱いの期間は除外されます。逆にDL(故障者リスト)に入っていても、その間はメジャー登録ではあるのでカウントされます。

 満額は、年間20万ドルを超えるくらいです。現在のレートですと、約2200~2300万円が62歳から毎年、その選手が死去するまで支払われる生涯年金です。

 支払い方法は12分割で、毎月支払われることになります。しかも、その選手の没後も配偶者のみ相続することができます。

日本人選手でこの満額を受け取る条件を満たした、つまりメジャー10年のキャリアを重ねた選手は、今のところ野茂英雄氏、松井秀喜氏、大家友和氏、イチロー氏の4人です。

 僕はそれに次ぐ9年のメジャー生活をしてきました。もう少しで満額だったので引退時、周囲からはそれを惜しむアドバイスが多くあったのですが、それでも年18万ドルを62歳から毎年、受給できるはずです。

 お金の出どころですが、すべてのメジャー契約をしている選手の年俸から少しずつ集めます。

 僕が現役だった頃は年俸の5-10%程度を払っていた記憶があります。払っていたというか、正確には積立金として既に差し引かれた残りがサラリーとして振り込まれていました。

 僕のサラリーはスター選手に比べるとそこまで大きな数字でなく、それでも受給額はスター選手とほぼ同額なので「サラリー低いほうがペンション的には得やな、儲けたな」と同程度の年俸の選手と冗談を言い合ったのもいい思い出です。

 そして、このシステムで「Pension Benefits」を運営している限り、まず破綻しません。受給には最低5シーズンはメジャー選手としての活動が必要です。

 なので、メジャーの全選手を分母とすると、収支的にマイナスには決してならない。ご存知のように選手の代謝が早い世界ですから、5年、そして10年を超える現役生活を過ごせる選手は少ないんです。

 いう意味でも年金満額というのは一つのステータスになるかもしれません。

 ただ、おそらくイチロー選手も含め、満額の条件を満たしたメジャーリーガーの多くはスーパースターかつ高給取りですし、システムも難解なので自分がいつからいくらもらえるか。そんなことを正確に把握している人はほとんどいないでしょう。

文/長谷川滋利
1968年8月1日兵庫県生まれ。立命館大学を経て1991年ドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブに入団。

初年度から12勝を挙げ、新人賞を獲得した。1997年、金銭トレードでアナハイム・エンゼルス(現在のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム)に移籍。2002年シアトル・マリナーズに移り、2006年現役引退

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