様変わり!棺桶をタテに並べたような家が現れた!

▼様変わり!棺桶をタテに並べたような家が現れた!



 わが家の近くは60年ほど前、武蔵野の雑木林だったという。よそから引っ越してきたので以前のことはよく知らない。古老に聞くと、当時は一区画300坪、500坪で売り出したそうだ。そんなに高くなかった。

 時は流れ、碁盤の目のように道路が整備された地域はその後、緑豊かな高級住宅街、お屋敷町に様変わり。ところが今は諸般の事情で手放した豪邸跡地は細かく分割。樹木も容赦なく伐採。

 そこにはマッチ箱のようなミニ・ハウスが立ち並んだ。それがまるで棺桶をタテにしたような窓の少ない安普請ときている。

 これでは建てるのもいとも簡単。クレーン車でトラックから積み木の家のワクを積み下ろすだけ。後は素人のような大工が組み立てる。まったくのやっつけ仕事。

 こんなものを4000万円前後で買う「めでたい人」が後を絶たない。よっぽど言ってやろうとノドから出かかったがやめた。以前、注意したら「余計なお世話だ」と怒鳴り返された。これこそ自己責任か。

 ハッキリ言わせていただくが、これからは値上がりは見込めない。田園調布や芝白金、銀座、六本木ならいざ知らず、それ以外のところは期待薄である。

 人口減少で住宅市場の需給バランスが崩れつつある。今でも全国に空き家が840万戸。今後ますます増え続けよう。

 もう一つ、有難くないおまけを付け加える。忘れてしまったかな?日本列島は今、数百年に一度の活動期。いつ大震災が起きても不思議ではない。持ち家を購入する人はそんなリスクを知りながら、買っているのだろうか? いったん起きたら、すべてがパーだ。

 もう、値上がりは見込めない。住まいは「賃貸」で十分だ。

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