真(まこと)がある翁長知事と冷酷な安倍晋三!格の違い

▼真(まこと)がある翁長知事と冷酷な安倍晋三!格の違い




これは再録である。

人の胸に突き刺さる
<< 作成日時 : 2015/06/25 07:41 >>


▼人の胸に突き刺さる
 沖縄の地上戦から70年目の「慰霊の日」を迎えた23日の沖縄全戦没者追悼式。迎える知事と訪れた首相。人柄は隠せない。「格の違い」をまざまざと見せつけた。安倍晋三と言う人は、情けないほど薄っぺらで、お粗末な人だ。

 翁長雄志知事の言葉には、「真(まこと)」がある。絶叫調でなく、淡々と問いかけるひと言ひと言が、聞く人の胸に突き刺さる。

 あなたは知っているか? 沖縄では70年前、8月15日の終戦の後も、日本軍が激しく抵抗、米軍と血で血を洗う死闘を繰り広げていたことを。戦火が収まったのは終戦から1か月以上も経った9月23日になってからである。その結果、死ななくてもいい沖縄の人びとが多数犠牲になった。

 敗戦が色濃くなった1945年3月26日から9月23日の6ヶ月間に渡って沖縄で繰り広げられた日米の戦い。「この世の地獄をひとまとめにした総力戦」と呼ばれたほど壮絶な死闘だった。

 米軍の本土上陸を1日でも遅らせようとの作戦である。沖縄は防波堤だった。いまに至っても沖縄はその役を担わされている。こんな悲劇をいつまで続けるのか。

 以下は知事のあいさつ。
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▼愛する人々を失った
 「私たちの郷土沖縄では、かつて、史上まれに見る熾烈な地上戦が行われました。20万人余りの尊い命が犠牲となり、家族や友人など愛する人々を失った悲しみを、私たちは永遠に忘れることができません。それは、私たち沖縄県民が、その目や耳、肌に戦のもたらす悲惨さを鮮明に記憶しているからであり、恒久平和を切望しているからです。

 しかしながら、国土面積の0・6%に過ぎない本県に、日米安全保障体制を担う米軍専用施設の73・8%が集中し、依然として過重な基地負担が県民生活や本県の振興開発にさまざまな影響を与え続けています。

▼国民全体で負担する課題
 沖縄の米軍基地問題は、わが国の安全保障の問題であり、国民全体で負担すべき重要な課題であります。特に、普天間飛行場の辺野古移設については、昨年の選挙で反対の民意が示されており、辺野古に新基地を建設することは困難であります。

 そもそも、私たち県民の思いとは全く別に強制接収された世界一危険といわれる普天間飛行場の固定化は許されず、「その危険性除去のため辺野古に移設する」「嫌なら沖縄が代替案を出しなさい」との考えは、到底県民には許容できるものではありません」。

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▼戦没者に頭を下げず
 知事は、政府は固定観念に縛られず、基地移設作業の中止と沖縄基地負担の見直しを強く求めた。来場者から大きな拍手が湧き上がった。

 続いて安倍首相が登壇した。「沖縄戦で戦場に倒れた御霊、戦禍にあわれ亡くなられた御霊に哀悼の誠をささげます」とあいさつ。口では「哀悼の誠」などと言いながら、戦没者にまともに頭を下げることもしなかった。写真があるのでここをクリック。
https://www.facebook.com/masanobu.nakamura.169/posts/692038364259256

 ▼「安倍帰れ」のコール
 そんな安倍に「帰れ」「何をしに来たのだ」と激しいヤジが飛んだ。式の終了後、安倍は記者団に「知事をはじめ県民のみなさまに丁寧に説明していきたい」と語った。昨年の「慰霊の日」には首相は辺野古沖の埋め立てを承認した前知事と1時間にわたってホテルで会食、懇談した。

▼見送りの知事に素知らぬ顔
 今年は恒例の昼食会どころか、那覇空港までわざわざ見送りに来た翁長知事とわずか5分、それも人を介して言葉を交わしただけだった。見送りの知事に素知らぬ顔。これでも日本の首相か?

 安倍は、最後まで地元の声に耳を傾ける姿勢は締めさなかった。「丁寧な説明」などどこにもなかった。

* NHKは安倍首相にヤジが飛んだ場面を放映しなかった。取材していた外国の複数のメディアが「NHKはなぜ放送しないのか。カットするのはおかしい」とコメント付きで世界に報道した。

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