参院選1人区で自民党は「13勝19敗」?

▼参院選1人区で自民党は「13勝19敗」?



 参院選1人区は自民党の「13勝19敗」と日刊ゲンダイ。ただし、野党が候補者を1人に絞ることが出来た場合である。野党は大急ぎで選挙協力を進めるべきだ。

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 今年最大の政治決戦である夏の参院選。自民が勝つか、野党が勝利するかを決するのは、32ある「1人区」がどうなるのかだ。

 3年前の参院選は、統一候補を擁立した野党が健闘して11議席を獲得。今回自民党は、2016年参院選で敗北した東北の秋田を除く5選挙区のほか、山梨、新潟、長野、三重、大分、沖縄を加えた11選挙区を「激戦区」に指定している。

 最悪「11敗」を覚悟しているということだ。ところが、最新の自民党の調査結果は「11敗」どころか「19敗」だったという。

 もともと、統一地方選と参院選が重なる「亥年選挙」は、自民党には不利とされるが、1人区で「13勝19敗」と大きく負け越したら、安倍政権は退陣に追い込まれる可能性が高い。

 ちょうど、12年前も、当時29あった「1人区」で6勝23敗と惨敗し、安倍首相は2カ月後に退陣している。

 政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。

 「さすがに自民党は、1人区で19敗はしないでしょう。党内を引き締めるために、意図的に情報を流したのではないか。

 ただ、野党が統一候補を擁立できれば、自民党が“激戦区”に指定している11選挙区と滋賀を合わせた12選挙区は、野党が勝利しておかしくない。野党の12勝はリアリティーのある数字です」

 いずれにしろ、自民党が厳しい選挙戦を覚悟しているのは間違いない。アベノミクスの恩恵を感じていない地方では、安倍政権への不満が充満しているからだ。  (以上 日刊ゲンダイ)

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