「政界の暴れん坊」亀井静香が久しぶりに吠えた!

▼「政界の暴れん坊」亀井静香が久しぶりに吠えた!



 自治大臣など数々の大臣を歴任し、「政界の暴れん坊」の異名をとった亀井静香が久しぶりに怪気炎を上げた。「人心は倦(う)み、安倍政権に飽きが来ている」とバッサリ斬った。

 安倍晋三よ、大先輩の厳しい直言を何と聞く? 「うるせー!老いぼれは黙れ」と言いたそうだ。おそらく晋三のバカはこんなところだ。聞く耳は持っていない。

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亀井静香・元建設相がサンデー毎日のインタビューに応えた。
 
 2019年の参院選はおそらく衆参同日選になる。しかし、今の状況では自民党は敗北する。

 人心が倦(う)んでいる。安倍政権に飽きが来ている。

 地方の風は自民に厳しい。今の自民党は残念ながら根無し草だ。地域にサオを差していない。首長、地方議員、関係団体、一人ひとりに支えられた政党ではもうない。選挙運動の足腰がなくなっている。

 だから野党と同じようにその時の風に流されて選挙をするだけだ。その風はいま、どう吹いているか。

 地方はアベノミクスといったところで、恩恵は感じていない。農業だけではない。中小・零細企業はずっと四苦八苦している。自民党は地方の味方だと思われていない。

 いま、大企業は膨大な内部留保をため込んでいる。それなのに相変わらず小さな企業までくまなく税金を取る。だから政府が自分の味方だとは思えない。

 アベノミクスなんて英語交じりの言葉を使うから、トランプさんのためにやっていると思われる。

 日本国民は本来、自民党に愛着がある。結局は自民党、という根強いファンがいる。しかし、それもどうも昔話になりかけている。

同日選をやっても勝てない

 政権も参院選が厳しいことはわかっている。だから参院選の負けを取り返そうとして衆院選を一緒にやろうと考える。だが、今回はそうはいかない。

 前回の同日選は1986年で自民党が大勝した。しかし、それは中選挙区制だったからだ。中選挙区では同じ選挙区で自民党同士が戦う。後援会もそれぞれ持っていて切磋琢磨するから、相乗効果で自民党全体の支持も広がる。

 それが小選挙区にはない。だから衆院選でも自民党は負ける。

 共産党の志位和夫委員長と話をした。志位さんは共産党が議席を伸ばすことよりも野党として勝つことを考えると言っていた。共産党は衆院選になれば極めて柔軟な選挙戦術をとると思う。

 共産党が一歩引いて一本化された候補はやっぱり強いだろう。

 選挙の結果に関わらず、改憲はそもそも難しいだろう。安倍晋三が言った2020年の施行など、とても無理だ。発議どころか、自民党案の提案すらできていない。

 憲法改正などというのは、「改憲」とか「護憲」とか言わないと政治家らしく見えないから言っているだけのことだ。政治家のふりをする「枕ことば」だ。誰も本気で考えていない。 (以上 サンデー毎日)

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