身体を張って大統領トランプに抵抗した2人の元軍人!

▼身体を張って大統領トランプに抵抗した2人の元軍人!

 国を守るとは、大統領を守るのではなく、国家の危機から国民を守ることである。この2人はそれを実践してみせた。

 大統領の暴走に「身体を張って抵抗」した元軍人。マティス国防長官とケリー首席補佐官である。

 日本にはマティスも、ケリーも、いない。

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 2003年3月、米第1海兵師団のジェームス・マティス師団長は、ジョン・ケリー副師団長と共にクウェートからイラクのバグダッドに向けて進撃を開始した。

 当時、第1海兵師団は808キロに達する長距離遠征をわずか17日という超スピードで終え、バグダッドやティクリートなど主な戦場を席巻した。

 トランプ政権でマティスは国防長官、ケリーは国土安全保障長官を経て首席補佐官を務め、安全保障ラインの中核を占めた。

 政権発足初期、トランプが反移民の行政命令などでいろいろと物議を醸すと、マティスとケリーは、大統領が即興で下す行政命令を防ぐため、海外に出張するとしても二人のうち一人は必ず米国内に残って「歩哨」に立った。

 この二人は、単なる野戦司令官ではなく、戦略家だ。ケリーは、イラク戦争で繰り広げられた現代式機動戦の骨格を作った人物。

 マティスは、軍にいる時から「写真と図表でできたパワーポイントはわれわれを駄目にする」として使用を制限し、経営学の教科書で革新者として取り上げられた。

 あたかも単純な図表のように、全てをコントロールできるという錯覚に陥らせてしまう、というのが理由だった。逆にトランプは、写真と図表でできた直感的な報告ばかりを受けることで有名だ。

 トランプが今年の初めに在韓米軍撤収を主張すると、マティスは「第3次世界大戦を防ぐためには在韓米軍がどうしても必要」と止めた。

 ケリーも、平昌冬季オリンピック前、米軍撤収の命令を出そうとするトランプと激しい言い争いを繰り広げた。

 そんなケリーだが、今年1月末にトランプの新年の国政演説に招待された脱北者チ・ソンホさんをインタビューするため記者がホワイトハウスに向かった時、自分の部屋をインタビューの場所として気軽に空けてくれるほど脱権威的な人物だった。ケリーはチさんに「会えて光栄」と言った後、すぐに席を立った。

 12月に入ってトランプは、このケリーとマティスをそろって更迭した。

 ケリーは、メキシコ国境の「壁」問題などでトランプに反対して所信を曲げなかった。

 マティスは、トランプのシリア撤兵計画に反対して未練なく辞表を出した。

 トランプは、こんなマティスが憎たらしく、退任の日付を予定より2カ月早めて来年1月1日にしてしまった。 (以上 朝鮮日報)

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