産経の“ねつ造美談”を毎日に続き朝日が追撃!

▼産経の“ねつ造美談”を毎日に続き朝日が追撃!
 米海兵隊の曹長が日本人救出の後に後続車にはねられたと、産経新聞が美談仕立ての記事を書いた。これを報道しなかった沖縄タイムスと琉球新報は報道機関を名乗る資格はない。「日本人として恥だ」と激しく非難した。

 ところがこれは全くの虚報だった。琉球新報の確認取材に対し、米海兵隊は「(曹長は)救助行為はしていない」と回答。沖縄県警も「救助の事実は確認されていない」と否定した。

 名護市長選を前にした産経の地元紙への嫌がらせを1月30日の毎日新聞に続き、1日は朝日新聞も、産経「在沖米兵が日本人救出」 米軍「事実確認できず」の見出しで伝えた。

 沖縄のメディアについては、自称作家の百田尚樹が安倍政権に批判的な「沖縄2紙をつぶせ」と、2015年6月25日に開いた自民党の会合で叫んだ。今回の産経の沖縄タイムスと琉球新報に対する批判は、これに通じる動きである。

 朝日新聞の取材に対し、沖縄県警は「曹長が日本人を助けようとしていたことについては確認できていない」。米海兵隊も「(曹長が)救助行為をしたことについて、確認できていない」と回答した。

 産経新聞社広報部は1日、朝日新聞の取材に対し「取材に関することにはお答えしておりませんが、この件に関しては継続して取材を進めており、必要と判断した場合は記事化します」と答えた。

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