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zoom RSS 自己陶酔型のトランプの「根拠のない自信」!

<<   作成日時 : 2018/06/12 21:19   >>

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▼自己陶酔型のトランプの「根拠のない自信」!
 ショーが開幕するまでマスコミは「歴史的会談」と熱狂した。が、会談の中身が伝わると一気に冷静に戻った。(敬称略)

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 トランプと北朝鮮の金正恩は12日の首脳会談で「朝鮮半島の完全な非核化」をうたう共同声明文に署名した。非核化の時期や方法は素通り。

 米国が求めてきた「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」にはほど遠い。北朝鮮がもくろむ時間稼ぎの懸念が強まっている。

 共同声明文は北朝鮮の核問題を巡り、南北首脳が4月の板門店宣言で目標として掲げた「朝鮮半島の完全な非核化」目標を確固たるものにすると明記した。

 トランプ政権はかねて早期のCVIDを対北朝鮮の方針に掲げた。ポンペオ国務長官は11日にも「CVIDを求める方針は変わらない」と言い切っていた。

 初の米朝首脳会談という「政治ショー」のためにトランプが非核化で大幅に譲歩した印象は否めない。

 日本政府は北朝鮮が国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れなどに動くことを期待していた。声明文には「検証」の文字すら見当たらない。

 北朝鮮と交渉した経験がある日本政府の元高官は北朝鮮ペースで進む米朝交渉は国際社会にとって「惨事」になりかねないと心配する。

 北朝鮮が保有する核の実態は、実は誰も正確に把握できていない。すでに数十発の弾頭を持ち、100カ所近い核関連施設があるとみられている。

 「非核化の完了には10年近くかかる」という専門家の指摘は多く、トランプも12日の記者会見で「完全な非核化には時間がかかる」と認めた。

いったん約束をした後、因縁をつけてほごにする――。四半世紀にわたって繰り返された北朝鮮の時間稼ぎが再現されるという疑念が払拭されたわけではない。

 米朝の実務者協議では関連施設や核実験を通して蓄積されたデータの公開、申告を求めて全容をつかむのが実効性のある核放棄への前提だ。この過程を経なければ、5月に北朝鮮が外部の専門家抜きで公開した豊渓里の核実験場爆破のように「政治ショー」で逃げ切られる。

 非核化合意が空証文に終わった代表例は2005年の6カ国協議の共同声明だ。すべての核兵器や核計画の放棄に踏み込んだ。履行期限や手順を定めなかったため、不履行を招いたとする教訓があったはずだ。

 トランプの任期は2021年1月。2年半後には新たな大統領が選出されている可能性もある。北朝鮮がそれを見極めるまでに本気で非核化に取り組むとは考えにくい。

 11月の米中間選挙で与党、共和党が負ければ、トランプの求心力は低下する。北朝鮮が核開発の動きを再開するシナリオはあり得る。

 金正恩が非核化の問題で「これほど入り込んだことはない」。トランプは首脳会談後の記者会見で自賛したが、周囲の評価は正反対に近い。

 「過去の指導者とは違う」という自己陶酔型の指導者にありがちなトランプの根拠のない自信。米朝首脳会談を経て北朝鮮の核問題がさらに迷走する恐れもある。  (以上 日経)

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